コンクールも無事に終わり、私たちOBは祝賀会場(ホテルニューイタヤ)に扇君の車と内田さんの車に分かれて会場に向かいました。
ここで皆様にご報告があります。
内田さんの車にナビがつきました。
私はとても嬉しく思い、早速ナビ画面にタッチした。タッチしました、タッ、タッチしたが何も変わらない。おかしいなあ、もう少し力を入れて押してみる。ギュウ、しかしおかしい、なにもかわらない。
ひょっとして、タッチパネルではないのかな?
怪訝(けげん)な顔で内田さんを見る。間違いなくタッチパネルではない。いまどき珍しいナビだ。
しかし、強情な内田さんは、それを認めない。
「画面にタッチすると指紋が付いて汚れるから、タッチパネルにしてないんだ。」と、笑っているのか、怒っているのか分からない引きつった顔での解答。
とっさの言い訳としては優秀である。きっと皆から言われているに違いない。
私は、内田さんが傷つくといけないので、この問題はその後触れないように気を使った。私はいつも内田さんに気を使っている。
さて、ちょっと早く着いてしまったので、会場となりのバーで祝杯をあげながら昔の話を語り合う。
扇君レポートを見るOB
扇君が神大のコンクール参加記録を作成してくれました。
そうこうしている内に、隣の祝賀会場から歓声が。現役の皆、盛り上がってるな。
我々は、歓声に引き込まれるように隣の会場へと移動した。
歓談する現役の皆さん
ホッとした表情の小澤先生
佐藤さんと乾杯!
私は、早速小澤先生に、自由曲の選曲について聞いてみました。
私「先生、どうしてまたコンクール受けしない田村作品を取り上げたのですか?」
先生「ああいう曲をやるのが神大の使命なんだ。」
なるほど、神大は、ただ金賞をとりに行くだけでなく、吹奏楽の遺産を残していく役割があるのか。コンクール受けする曲は他のバンドに任せればいい。神大は吹奏楽の限界に挑戦するんだ。と、私は確信した。
でも、たまにはコンクール受けする曲をと願う私です。
中央が杉山ジュニア。杉山君(父)がうらやましい。
みんなの喜ぶ顔を見届けて、私たちは、三橋君ツアーに出かけました。
宇都宮は餃子の街。
とうして「餃子の街」というと、餃子の消費量が日本一なんだそうです。
ということで、3年前にもお邪魔した「中華園」へ
また、宇都宮は「カクテルの街」でもあるんです。
どうして宇都宮は「カクテルの街」なのか、それは、カクテル消費量が日本一なんだそうです。
ということで、三橋君ツアー第二弾はカクテル有名店「パイプのけむり」
その後、佐藤さんたちが第三弾へと消えて行きました。
あと、ついでですが宇都宮はジャズの街とも言われているそうです。
どうしてかと言うと、ジャズの消費量が日本一ではなく、渡辺貞夫が生まれた町なんです。
私は、翌日宇都宮の思い出を胸に帰路につきました。
今回も、いい思い出を作ることが出来ました。小澤先生、コーチの先生、現役の皆様、OB会の皆様、コンクールに出場した大学の皆様、そして、今回私のホームページで大活躍していただいた内田さん。
どうも、ありがとうございました。また、次回お会いしましょう。
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