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今年の全国大会の出場団体が出揃いました。出場団体から見る今年の傾向は、伝統校の復活です。東京代表「駒澤大学」、東海代表「三重大学」。ともに、私が学生のころ、争いあった団体です。そして、注目は、文教大学です。今まで指揮者であった佐川氏が創価大学の棒を振り、文教大学は瀬尾氏が初めて指揮をとります。両団体ともどんな音楽を作ってくれるか、今からわくわく致します。 また、今回神奈川大学と中央大学はすでに報告の通り、3回連続全国大会出場に尽き今年はお休みです。 大胆に、予想しますと、近畿大、創価大、文教大が金賞、あと、私の希望としては、三重大、駒沢大のどちらかに金賞を取ってもらいたいと思います。 結果は、再来週報告します。(結果でました10.21) 第48回全日本吹奏楽コンクール全国大会
上記のように、結果速報が入りましたので報告いたします。なんと、近畿大学は銀賞でした。近畿大学は個人技も合奏力も今回金賞の団体より上と思います。なのになぜ銀賞か?。それは、学生指揮の限界だと私は思います。音楽は人間が人間に訴える芸術です。いくら学生指揮者が優秀でも、人生経験、音楽体験はまだまだです。その差は聴衆への説得力の差となってでてしまいます。近畿大学は学生指揮をかたくなに守り、いままで本当に頑張ってきたと思います。今後は、是非とも優秀な指導者を得て5年10年と見渡せる音楽を奏でていただきたく思います。期待しています。そして、駒澤大学、復活おめでとうございます。創価大学初金賞めちゃくちゃうれしいと思います。本当におめでとうございます。新しい時代を作ってください。
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