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PRIDE1から始まったこのシリーズも10回目を迎えました。最初のころから比べると、試合内容も面白くなっているし、観客の見方と選手の見せ方が融合してきているのを感じました。非常にいい盛り上がり方でした。試合結果と簡単な感想です。 勝者●敗者● 第一試合:松井大二郎●vsビクトー・ベウフォード● 2R判定 第2試合:ヴァンダレイ・シウバ●vsガイ・メッツアー● 1R3’45” KO 第3試合:ジャイアント・落合●vsリコ・ロドリゲス● 1R6’04”チョークによるギブアップ 第4試合:ギルバート・アイブル●vsゲーリー・グッドリッヂ● 1R0’28”KO 一瞬であり一発でした 第5試合:ボリソフ・イゴリ●vsマーク・ケアー● 1R2’06 KO ネックロック 第6試合:エイセン井上●vsイゴール・ボブチャンチン● 1R10’00”TKO 1R終了後ドクターストップ 初期のプライドを引っ張ってきたエイセンですが、そろそろ限界か。エイセンの顔がエレファントマンのようにぼこぼこに腫れ上がっていた ここで15分の休憩 休憩後、アントニオ猪木の「1,2,3、ダー」で後半戦スタート 第7試合:佐竹雅昭●vs村上一成● 1R6’58”KO ドクターストップ マウントパンチ 村上に分がある。と思われたこの試合でしたが、体重差もあり佐竹がPRIDE初勝利となった。試合後マイクで「アンディ(フグ)見てたか」と言った佐竹に、村上のセコンド小川直也が怒る。佐竹の次の相手は小川になるのか、でも、私としては、小川選手の相手は今の佐竹ではもったいない。桜庭とやってみたらどうか 第8試合:藤田和之●vsケン・シャムロック● 1R1’42”TKO セコンドタオル投入 シャムロック優勢にみえたが、どうしてタオルを投げたのか、よく聞いてみてほしい。しかし、藤田は殴られても蹴られても、どんどん相手に向かっていく 第9試合:石澤常光(ケンドーカシン)●vsハイアン・グレイシー● 1R2’16”TKO レフェリーストップ ハイアンは戦う前から目がすごかった。闘争心、力ともハイアンの圧勝 第10試合:桜庭和志●vsヘンゾ・グレイシー● 2R9’43”レフェリーストップ アームロック 桜庭の右膝テーピングと第9試合のハイアンとは対照的な桜庭の無気力な目を見て、今回は負けるのでは、と思いました。試合も、桜庭はヘンゾを押し切れず、延長かと思われた2R終了間際ヘンゾが桜庭の後ろから抱きかかえるような形に、おっ、そうだ、これは桜庭がホイラー・グレイシーをアームロックで破ったときに見た形だ。と思った直後すばやい動きで、ヘンゾの腕が一回転しヘンゾの腕が外れる。終わってみれば、さすが桜庭。と言う試合に。試合後、桜庭はいろんな人から挑戦され、モテモテに |