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2002年1月12日、横浜市みなとみらいホールで行われた神奈川大学吹奏楽部第37回定期演奏会ライブCDがCAFUA社から発売されました。神大本館地下練習場の杮落としに行った時購入いたしました。定期演奏会のプログラムは下記のようでしたが、何曲かは時間の都合等でカットされてました。 当日のプログラム 第一部 戴冠行進曲「王冠」/ウィリアム ウォルトン コロニアル・ソング/パーシー グレインジャー ・・・そしてどこにも山の姿はない/ジョセフ シュワントナー 行進曲「美中の美」/ジョン フィリップ スーザ シンフォニックバンドのための「パッサカリア」/兼田 敏 第二部 美しく青きドナウ/ヨハン シュトラウス リヴァーダンス/ビル ウィーラン 交響詩「ローマの噴水」/オットリーノ レスピーギ アンコール ラデツキー/ヨハン シュトラウス ひばりメドレー/真島 俊夫 星条旗よ永遠なれ/ジョン フィリップ スーザ
CDを聴いた感想は、身びいきかもしれませんが大変すばらしかったです。一人一人が謙虚に音楽に取り組み未熟ながらも心を込めて表現していました。聴けば聴くほど味のある演奏です。 戴冠行進曲「王冠」:後半裏拍が重く感じるところもありましたが、最後はオルガンも加わり厚みのある演奏でした。 コロニアル・ソング:たっぷりと歌ってましたがクライマックスでピッチをもっと合わせれば最高でした。決して派手でなく心を込めた歌い方は好きです。でも、出来としてはまだまだ改善の余地あり。 ・・・そしてどこにも山の姿はない:コンクールではカット版でしたが今回はノーカットの演奏です。コンクールのときにffの表現がどこも同じですこし気になってましたが、今回はいろんな表情を見せてたと思います。カットされてた部分はよく演奏されてましたが、コンクールで演奏されてた部分の出来がもうひとつに感じました。ナンデヤ、 行進曲「美中の美」:歌い方がとても気持ちいい。小澤さんはマーチも聴く人をゆらせる。 シンフォニックバンドのための「パッサカリア」:心をえぐる演奏でした。祈りを捧げているところが良く表現されてました。この曲はこんないい曲だったのですね。 美しく青きドナウ:これはCDではカットされてました。 リヴァーダンス:アイルランドの匂いを感じさせる雰囲気のある演奏でした。サックスのソロも良かった。この曲は今後いろんな団体で演奏されるのでは。 交響詩「ローマの噴水」:昔全国大会で演奏されたローマの泉ですが、その時のメンバーには悪いがこの演奏のほうがうまい。感動は同じなんだけど、多分メンバーの力量が今の現役のほうが上なのでは、その時のメンバーさんごめんなさい。心配なく、その時のメンバーより私たちは下手でした。 ラデツキー/ひばりメドレー:CDではカットでした 星条旗よ永遠なれ:アンコールの定番、ピッコロさんお疲れさん。4年生の皆さん。いい思い出を胸に社会人として一緒にがんばりましょう。 もしCDを購入希望の皆様、名古屋タワーレコードや岐阜カラフルタウン等で発売されてますが、もしなければ斡旋しますのでメールください。 |