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自動車の運転免許証にはいろいろな番号がついている。免許証に番号がついているのは当然のことであり、あまり深く考えることはないが、そこには隠された秘密がある。それは、警察官がそれを見ることにより、いつ、どこで発行された免許証か直ちにわかるようになっているのである。 運転免許証には、生年月日や取得年月日のほかに、2つの番号がついている。[交付]と[番号]の欄の番号である。これらの番号は免許を更新しても変わらないので、一番最初に交付を受けたときの情報を意味しているということになる。 [交付]欄には5桁の番号が交付年月日のあとについている。しかし、この番号の意味は「国家の秘密」であって誰にもわからない。[番号]の欄には、12桁の番号がついている。この番号には、次の意味があることがわかっている。以下に桁数に番号を付けて解説する。ちなみに、5桁/6桁は、20年以上前の免許証では適用されないとのことである。それにしても、最初の筆記試験の点数を警察官は何の判断に使うのであろうか。
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