メント・ラメントーソ〜すべての涙のなかに、希望がある 真島俊夫
しっとりと優しいメロディ、重く悲しいこの曲のテーマです。その中で希望という光をみつけ、努力してその光に向かって突き進む。希望と勇気を与えてくれる美しい曲でした。
この曲の繊細に心が動く美しさを充分表現できてたと思います。
2部
並び方が変わってました。
ひな壇1列目のホルンやユーホのいる位置にはクラリネット二人とファゴット
ホルンはクラリネット後ろにひな壇を置き、そこに2列9人、ユーホは平段におりてバスの左に
昨年あたりから小澤先生、オケ曲の時にこの用な並び方をしています。
アルプス交響曲 リヒャルト・シュトラウス
全曲ノーカットです。
ここで、やっとわかりました。
ステージ上空のねずみ色ボード。
このボードをスクリーンにして長いアルプス交響曲を飽きずに聴かせるため、今 どの場面を演奏しているか表示する為のボードだったのです。
親切です。
それだけではありません
「夜」を表現するために照明を落としてから曲が始まったのです。
その証明は「日の出」に向かって徐々に明るくなりました。
最後は、「日没」から「エピローグ」「夜」と再び照明が暗くなる。
素敵な演出でした。
さすがにこの難曲を全曲演奏するとなると細かなピッチのずれや荒い仕上がりの部分もありました。
そもそもオケでも難しい曲なんです。
しかし、なんででしょうか、山々の情景が目に浮かび、透き通る青い空、のどかな牧場。イオンあふれる気持ちのいい空気感を味わうことが出来たのです。
嵐のところでは寒さに震え、鳥肌が立ち、心臓の音が聞こえるくらい怖い思いをしたのです。
だから無事に下山できた時には本当にホッとして「よかったなぁ」と感激してしまいました。
それは多分、技術を超えたもの。
「健気に一生懸命演奏する姿勢」が聴衆に伝わってきたからだと思います。
神大ブラスは最高のアマチュアです。
壮大なドラマが終わり、聴衆の大拍手!歓声!
素晴らしい演奏でした。
アンコール
シュトラウスと、いつもの「美空ひばり」「星条旗よ永遠なれ」
会場の歓声!鳴りやまぬ大拍手に挨拶する小澤先生
「これをもちまして全ての演奏が終わりました」
というアナウンスがあっても大拍手は なかなか止みませんでした。
演奏してくれた皆さん。ありがとう。何人か泣いている部員もみられました。
小澤先生やコーチの皆様もありがとうございました。
そして、会場に来ていただいたお客様。本当にありがとうございました。
宴会
さて、私の家族が風邪引いて寝込んでいるのです。
でも医学的に、私が早く帰っても治るわけではないのです。
と、いうことで宴会に参加しました。
OBの宴会場では名誉会長の遠山先輩から、吹奏楽部誕生の話を具体的に丁寧に細かく教えていただきました。
御年82歳、とても若い。今でも全日本選抜の高校生たちを連れて、世界の名だたるホールで演奏できるよう尽力されているそうです。
真島先輩とも久々にお会いでき、各務原市民吹奏楽団に来ていただいた頃のお礼を言いました。
真島先輩「三田さんによろしく(各務原市民吹奏楽団の偉い人)」とおっしゃってました。
各務原市民吹奏楽団の皆様、三田さんに伝えてください。
最後は田原会長による一本締めでお開き
益田先輩HPより
今年は新潟で全国大会があります。
またまた不便なところです。
明和テレビでは新潟での全国大会実況中継を放送する予定です。お楽しみください。