今年は宇都宮です ギョーザです
宇都宮といえば三橋先生率いる作新学院 今回も運営面でたいへん助けていただき感謝感謝です
宿泊したのは西口のホテルです 偶然ですが田原名誉会長と同宿であり 龍谷大学の学生さんと同じホテルでした
西口には 市電 ができたのです
市電とは言わず なんとかライナーです
なんとかではいけないので えーと ググると
宇都宮ライトレール
東口とは違う新しい景色が西口にはあります
さて、同宿の龍谷大学にエールを送りつつ 今年も全国大会 明和テレビは実況中継いたします
今年は15団体 内訳は東京、東海、関西、九州が 2団体出場です
お昼の12時30分 田原さんと集合して タクシー15分くらいだったと思います 12時45分ごろ 会場につきました
皆さんが来られるまで会場内の喫茶店で待とうと思って中に入ると なんと 何にもないんです
たいていの市民会館には会場内にレストランとか喫茶があるものですが コロナでコンサートの機会が減り どこも撤退してしまいました。もう5類になったのだから ぼちぼち会場内レストランも復活して欲しいものです
私は夏に開催されるサイトウ・キネンオーケストラも聴きに行くのですが このキッセイ文化ホールもレストランが消えてしまいました
2022年は500ヤード(ゴルフならPar5)ほど歩いてラーメン屋に食べに行ったんです
今年は入口に出店があり コーヒーを飲むことができました
ここ宇都宮も同じで 会場内に何もなかったので外の出店で田原さんにコーヒーをご馳走になりました 紙面を借りて御礼を申し上げます
いつも思うことですが 2時30分の開演に対して開場が2時ぴたり 開演まで30分しかありません これは短すぎませんか 会場内のトイレは女子はもちろん男子も行列です
トイレだけでなくプログラムの購入、吹連バッチなど開演前にいろいろ楽しみたいのです。ぜひ次回以降に考えて欲しいものです
ということで 今年の勝手審査員の皆様を紹介します
勝手審査員の先生
田原先生 世界の田原です。世界中を駆け回り世界中に田原先生のネットワークがあります。吹奏楽の分野もすごいです 佐渡裕、佐川聖二、天野正道、そのほか数えきれません。
益田先生 クラリネットの名手 旅行にも詳しくお値打ちに交通機関やホテルに泊まることのできる経済通です
佐藤先生 〇〇大学吹奏楽部が今日あるのはこの先生のおかげです。現役だけでなくOBになっても辛く厳しい役目を背負ってこられました。
長島先生 〇〇大学のドラムメジャーです。そして鬼の副部長。心はとても優しい人ですが組織のために本心を押さえ部の統率という辛い役割を背負った功労者
木野先生 現役のホラ奏者。小さなことを別世界のよう広げて話すことのできる先生です。ゴルフ仲間からは木野正日(キノジョンイル)と呼ばれ 方向の定まらないミサイル(打球)にJアラートが発信されます
1番 東京代表 創価大学パイオニア吹奏楽団(指揮/伊藤康英) 11回目東京都代表
課題曲2/吹奏楽のための交響詩「ゴー・フォー・ブローク」(伊藤康英)
出演順の1番というのは心の緊張感を保つのに難しかったことと思います
しかも 今回のように1番スタートにも関わらず 開演が5分遅れる こういう小さなことも精神的に平常心を保つのは難しいんです 前にも書いたように連盟の皆様 1番スタートで5分遅れはおかしいです
課題曲
最初のテーマをゆったりとたっぷりと歌い上げ大きなドラマが始まる予感です
フレーズの最後も丁寧に処理されてしっかりと語っています
とても優しい心を感じる素敵な歌い方です
吹奏楽でゆったり演奏するのってものすごく難しいんですよね
最後のテーマに入る場面も間合いも大きくとってこの曲を締めました
自由曲
何が始まるのかと思わせる緊張あふれる出だし
不安な空間の演出です。この時のテーマを奏するクラリネットの旋律を 他のパートが少し大きくて消され気味です 編成のバランスの問題でしょうか
不安がヒタヒタと迫ってきます USAの国歌が聴こえ さらに不安が増します 後半は人形の兵隊さんたちが助けに来てくれます。亡くなった兵士を追悼し、危険を乗り越え戦てくれた戦士に感謝する 打撃音のない 柔らかく優しいサウンドで気持ちいい
柔らかいサウンド 丁寧な音楽表現に魅了されました
勝手審査員 AABBB 勝手結果 銀賞 結果 銀賞
2番 四国代表 四国大学吹奏楽部(指揮/小川一彦) 18回目
課題曲2/富士山ー北斎の版画に触発されて(真島俊夫)
ハープを思い切り前に出したセッティング
課題曲 この団体は聴くたびに上手くなっていきます。どんどん楽しみになります
編成も見るたびによくなります
でも まだ木管が少ないですよね
メロディが繋がる前に音が切れてしまうので 次のメロディまでしっかりと繋いでくると さらに深い演奏になるでしょう
最後に向けてのクレッシェンドが気持ちよかった
自由曲
拍子木の音がとても綺麗です
3拍子とか4拍子とかの拍子感覚が出ると表現力もさらにますことでしょう
後半のホルンソロ 頑張ってくれました 緊張されたことでしょう
最後は日本的な歌い方で心に響きます
来年は木管を重点的に部員を増やして また全国で聴かせてください
毎年うまくなる四国大学 来年も楽しみです 勝手審査員 CCABC 勝手結果 銅賞 結果 銅賞
3番 北海道代表 北海道教育大学函館校吹奏楽団(指揮/三笠裕也)29回目
3/エル・マー・メディテラーニ(坂本龍一/鈴木行一)
バラードのところのTpやSaxの頑張りは感動です
ドラムセットと他の団員と指揮者のリズム意識が一緒になると さらにノリノリになってくると思います
ピッチをあと少し合わせれば益々迫力の出ることでしょう
来年はクラリネットの部員を増やせるといいですね
自由曲
なんとすごい曲を自由曲として選びましたね
オリンピックのために教授(坂本龍一氏)が作曲された大作です
とても嬉しいです ご苦労なさったことでしょう
教授の特色ある音塊を表現するのは難しかったと思いますが 立派に演奏されて
坂本さんへの気持ちが亡くなられた坂本教授にも届いたことと思います 最後の歌声を聴いた時に坂本教授を想い涙が出てきました
この曲を編曲された鈴木行一さんという編曲者をウイキで調べたら黛敏郎の題名のない音楽会の編曲をされてた人なんですね
この自由曲を紹介いただいたことに感謝します
坂本龍一独特の魂の音塊に感激です 教授を思い出して泣けてきました
勝手審査員 CBCCC 勝手結果 銅賞 結果 銅賞
4番 東関東代表 神奈川大学吹奏楽部(指揮/甘粕宏和) 51回目
課題曲2/パガニーニ・ロスト・イン・ウィンド(長生淳)
課題曲 木管と金管のブレンドされた爽やかなサウンドです
小澤先生の造られた瑞々しいサウンドを引き継ぎ、その上に甘粕先生の優しい音楽感が加わり 今までの神大サウンドに さらにしっとりとした歌心のある演奏となりました
フォルテも他団体のようなうるささもなく ピアノも美しくしっとり響きます
計算しつくされた完璧な速度設定、間合いもグッド フレーズの最初をぐっと溜めてみたり 演歌のこぶしを付けたような歌い方があったり 細部の細部まで神経を使ってます
波の満ち引きのように迫り来る音楽とスーと心と一緒に引いていく感じが大きな呼吸のように身体に染み込みました 素晴らしい
1音1音 魂のこもった演奏に感動です
自由曲
内面の葛藤を描くこの曲をとても綺麗な音で深く表現してくれました
リズムが前へと押してきたと思えば 急に重く停滞し 聴かせたい場面では ほんの少し間を入れる 心憎い演出
非のうちどころのないアンサンブル
どの一瞬を輪切りにしても完成されたサウンド
プロを含めたどの団体が演奏しても表現の難しい長生作品、この曲をこれほど完璧に演奏されたことに大拍手です
サックスから始まる切ないメロディを各パートが繋ぎます
やるせなさ、 苦しさ、 それに耐えて頑張っていると 遠くにかすかに 光 が見え
わずかに残った体力を振り絞り、涙を拭きながら杖をついて一歩一歩その光に向かって歩んでいく すると、次第に光は広がり やがて大空いっぱいに
苦しかった、辛かった、でもみんなに励まされて頑張ってきた
最後は 乗り越えることができた喜び、苦しい時に支えてくれた人たちのことを思い、
大空に向かってアルトサックスが叫びました
心の震えが止まりません 感動しました
勝手審査員 AAAAA 勝手結果 金賞 結果 金賞
5番 中国代表 広島大学吹奏楽団(指揮/中村岳) 15回目
課題曲3/ドラゴンの年(P.スパーク)
課題曲 ビート感が上品で紳士なノリです
音の切り方をはっきりさせると ビートのキレが上昇するでしょう
Tpソロ 切なさが出ててよかったです
SAXソロ いいですねぇ 今大会の最上位のサックスだったと思います
上質なノリで最後まで丁寧に造られていました
自由曲
Tbソロ 表情が出てて素晴らしい!
バランスの考えたれた音作りをされてて コラールのサウンドも気持ちよく 譜面を丁寧に音を大事に演奏されてて素敵です
後半のリズミカルのところのパーカッションのあとうちを もうちょっとだけ前めに打ってほしいかな
全体的なサウンド 譜面に対する真面目な取り組みが素晴らしかった
Tbソロ素晴らしい、丁寧に作り上げたサウンドに感動です
勝手審査員 CCBBA 勝手結果 銀賞 結果 銅賞
6番 東北代表 東北福祉大学吹奏楽部(指揮/荒井富雄) 14回目
課題曲3/交響曲第1番「巨人」より 第4楽章(G.マーラー/坂井貴祐)
課題曲 Tp Tbが最上段にHRが平段にセッティング
粋な演奏です
ただ、ビートが流れて少しノリきれなかったところもありました
フルート Tp のソロが素敵です Tpの優しい歌声に魅了されました
裏拍の蹴りが弱かったかな
自由曲
ほんまにマーラーです
よく頑張ってくれました
弦楽器のところを木管が優しく演奏されてます
中間のメロディも素敵な音で演奏してくれました メロディの揺れがもっと出ると最高ですよね
それにしても大オーケストラで演奏される曲ですよね
大昔 たった25人くらいでマーラーをやった田○指揮者の神○川大学があると噂に聞いてますが
その次ぐらいにすごいです(ウチワ受けですみません ほとんどの人がわからないと思います)
その勇気に感動しました
大編成のオーケストラ曲への挑戦が素晴らしい!
勝手審査員 BCCBC 勝手結果 銅賞 結果 銅賞
7番 東海代表 愛知教育大学吹奏楽団(指揮/河田智仁) 8回目
課題曲2/トリトン・エムファシス(長生淳)
木管が少なく見えたのですが、出てくる音はとてもバランスがよく各人が他の音を聴きながら全体のサウンドを考えて演奏されてました
Tpの歌い方が可愛くてうっとりです
この辺りの各パートのソロの歌い方に愛を感じます
譜面を全員がしっかりと読み込んでいるのがわかる好演でした
自由曲
この曲も破裂音や強音を控えた優しい音色で素敵です
一人一人がしっかり歌ってくれて気持ちがいい。音の最後まで神経を使って丁寧に演奏されてました
最後はうねるような波が迫ってきて迫力あります
バランスのいい素敵なサウンド 心伝わる丁寧な歌い込みに感動です
勝手審査員 BBCCC 勝手結果 銅賞 結果 銅賞
8番 九州代表 日本経済大学吹奏楽部(指揮/柴田裕二) 3回目
課題曲1/彩をえがく鳥(芳賀傑)
課題曲
リズムを刻むバス群が小気味よく軽快で素敵なマーチです
このバンドも年々上昇中です 音も拍子感も上昇してます
とても気持ちのいいマーチをありがとうございます
最後のTpの小気味いいサウンドに拍手です
自由曲
芳賀傑(ハガタカシ)さんという作曲家を初めて知りました
ネットで調べると横浜市の若い作曲家さんで真島俊夫さんに憧れて作曲家を志し真島さんと同じクードヴァン国際吹奏楽作曲コンクールで真島さんと同じ賞を取られた人です
不思議な魅力のある曲です
ソプラノSaxが魅力的なソロを奏で FagもFlも続きます 各ソロが素晴らしい。
心地よいハーモニーです リズムの流れが美しく そのリズムにメロディが綺麗に乗っかっての好演です
サウンドもテンポも気持ちのいい
素敵な作曲家を紹介くださりありがとうございました
素晴らしいサウンド バランス での好演でした
勝手審査員 ACBAC 勝手結果 銀賞 結果 銀賞
休憩
女性トイレの長い行列が かわいそうでした メインの2階だけでなく3階も4階もトイレがあるし1階もあります
ホール外の会場内にもあります そういうことをアナウンスしてあげたらどうでしょうか
9番 西関東代表 文教大学吹奏楽部(指揮/佐川聖二) 29回目
課題曲3/祝典序曲(J.イベール/天野正道)
課題曲 細かいところまで気配りされたおしゃれな演奏です
ただ、テンポの割にリズムが後ろ向きに感じて重い演奏になった部分がほんの少し
Tpだるさ やるせなさが表現されてて好演です
SaxもTpを受け継いて繋げていく好演
タンバリンがノリノリで楽しい
それ以外のリズムセクションも もう少しだけビートを感じる演奏ができればとは思いますが これが難しいんですよね
自由曲
色彩感が素晴らしい文教らしいサウンド構成です
ただ文教にしては珍しく時々やかましく感じるくらいの強音がありました
この曲もほんの少しだけ後ろ向きの拍子感で そこが軽快な曲の良さを引き出しきれなかったかな
最後の盛り上げも いつもの文教なら幸福感をいっぱい味合わせてくれるのだろうなあと思って聴いてましたが あと少し 毎回高度の演奏をしてくれる大学なので つい目線をあげて聴いてしまいましたが 完璧なアンサンブルで一人一人の心の伝わる歌声を聴かせてくれました
一体感を感じる素敵な演奏でした
勝手審査員 BBAAB 勝手結果 銀賞 結果 銀賞
10番 九州代表 福岡工業大学吹奏楽団(指揮/松井裕子) 23回目
課題曲3/ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲(C.T.スミス)
課題曲
高音域の音量バランスを他とは変わって前面に出してて明るいサウンドを作ってくれました
ビートを聴かせて前に叩き出す感じのリズム表現ができれば完璧です
各ソロも優秀で素晴らしい
自由曲
超難曲を取り上げてくれました
これも曲にマッチした明るいサウンドです
中間のパイプオルガンのような響きが気持ちいい
音の切り方に押し込むようなところが時々ありました これは好みの分かれるところでしょうか
優秀なオーボエのソロでしたがここは伴奏パートがもう少し抑えてくれたらなあと感じました この後のクラのメロディも伴奏さん抑えて欲しいです
時々演奏が熱くなり音量が大きくやかましくも感じるところがありましたが熱演の証拠かな
鮮やかな演奏で個々の高い技術力に脱帽です
勝手審査員 BBBBC 勝手結果 銀賞 結果 銀賞
11番 東京代表 東海大学吹奏楽研究会(指揮/福本信太郎) 15回目
課題曲3/喜色満海(長生淳)
課題曲
サウスポーコンダクターです
テンポ設定が良く気持ちのいいリズムです
主張したいポイントを目立たせた頭脳的演奏に感動です
バラードでは 思いっきりたっぷり時間をとっての表現が憎い
TPも余裕たっぷりのソロ SAXソロも素敵です
リズムの溜めも効かせ 色々と変化させた魅力あふれる憎いくらいの演奏です
自由曲
課題曲とは全然毛色の違う曲 2曲とも指揮者の音楽感が素晴らしい
強音は少しやかましく感じるところもありましたが これは音楽表現上必要だと指揮者が考えたのでしょう
クレッシェンドやデクレッシェンドに心が入って湧き上がる気持ちも沈んでいく心も感じる深い表現です
DNAの配列のようにラセンに回転するメロディ それがスピードを変化させ迫ったり退いたりと聴き手の心を揺さぶります
最後の優しさ溢れる歌い込みに涙が出ます
難しい長生作品を心の奥まで表現されたシビれる演奏でした
勝手審査員 AAABA 勝手結果 金賞 結果 金賞
12番 北陸代表 富山大学吹奏楽団(指揮/建部知弘) 14回目
課題曲3/ゆりのねゆらり(井澗昌樹)
課題曲
ビートを感じる楽しいリズム感です
偉大なる駒澤大学ポップスで建部さんがディスコキッドのソロをされてたのを思い出しました。全団体の課題曲3の中で私は一番楽しかったです
随所に憎いくらいビートを感じさせます
Tpソロに繋げる 間 が最高です それに答えてTpもSaxも酔いしれた演奏
毎回 この大学は聴いてるより一緒に演奏したくなるバンドです
一緒に踊りたい! 音楽の楽しさを十分感じる好演です
あとは音色のピッチをもう少し細かく合わせてくれれば音楽表現がさらに豊かになることでしょう
最後のリムもグッドです
自由曲
ダイナミックな表現が良い方に出た課題曲に対して
自由曲は その逆になり、あと少し音作りの丁寧な作業があればなあと思いました
でも、音楽感はちゃんと伝わってきます
各人が音楽を楽しみ酔いしれて喜びを感じながら演奏しています
とても羨ましい。
本当に一緒に演奏したいと感じる唯一の団体です
ところで この作曲家も知りませんでした
井潤昌樹(イタニマサキ)さんです
大阪教育大学出身で 「来世は柴犬になりたい」 と書いてあるのが面白い
一緒に演奏したいと思う唯一の団体
勝手審査員 CACBC 勝手結果 銅賞 結果 銅賞
13番 関西代表 立命館大学応援団吹奏楽部(指揮/金井信之) 7回目
課題曲3/メトロポリス 1927(P.グレイアム/金井信之)
課題曲
軽快なリズムで最高です
明るい景色から、パッと場面が変わり夜の怪しげな雰囲気にかわりました
Tpのソロ 抜群! 柔らかくも存在感のある歌い方に感激です
サックスも素敵です この場面でホルンをあと少しだけ抑えてサックスを引き立ててくれればもっと嬉しい
場面は再びお昼の眩しい日差しが当たって明るいリズムです
リズムセクションは少し堅めに刻んでくれたらなあ という私の個人的希望です
自由曲
これもTpが抜群に素晴らしい
随所の各ソリストが見事 特にユーホのソリストには握手したいくらい感激しました
個人のレベルが高く難曲を見事にこなしてます
曲にいろんな場面が出てきて その度 空気感まで変わってきました
大拍手にブラボーコール
最高の技術で場内大感動でした
勝手審査員 AAAAB 勝手結果 金賞 結果 金賞
14番 関西代表 龍谷大学吹奏楽部(指揮/若林義人) 25回目
課題曲3/レッドライン・タンゴ(J.マッキー)
課題曲
場面が変化する前にリットして 確実に景色の違いを見せてくれました
リズムのセクションの音を固くカチッと決めてくれた方が乗っていけて私は好きです
Tpのソロ、優しく語ってくれます それに呼応するサックスも見事です
ただ例年通りの大音量です できればもう少し観客の耳に優しい音量でお願いしたいです
自由曲
バランスの取れた人数編成で木管もいるのですが この編成でも金管頑張りすぎで木管を消してます。 各パート皆さん優秀で高い技術力をお持ちなので全体のサウンドに対する意識を あと少し注意していただければなあ と思った次第です
大胆に強弱を意識されメリハリの効いた演奏でした
大拍手
見事なアンサンブル 音色 高度なソリストの技術に脱帽です
勝手審査員 ABBBB 勝手結果 銀賞 結果 金賞
同じホテルだったので いい結果で嬉しい
15番 東海代表 静岡大学吹奏楽団(指揮/三田村健) 20回目
課題曲3/交響曲第2番(長生淳)
課題曲
バスが最上段に5本というセッティング 低音重視の考えなのでしょう
鮮やかな音色で曲がスタートしました
TpソロもきっちりSaxも頑張ってくれました 緊張されたことでしょうね
他の団体とは違った曲の作り方 サウンドの作り方が新鮮で面白かったです
自由曲
長生作品って難しいですよね
プロでも余程合奏練習してくれないと 何を言ってるのかわからなくなります
音の終わりに次のパートに繋ぐところの引き渡しが切れそうになり、音楽が途切れるように感じました
後半の歌い込みはしっとりしていて聴いてる私もうっとり聴き入りました
低音重視のサウンド作り 皆さんの歌い込みに感動でした
勝手審査員 BCCCC 勝手結果 銅賞 結果 銀賞
全体
コロナが終わったとはいえ バンド運営はコロナ前より難しいことと思います
そんな中 頑張って厳しい練習に耐え全国大会に駒を進めてきた皆さんに感謝です
とても嬉しい
1つ感じたことを言われせてもらえるなら
強烈な打撃音 うるさいフォルテ
そろそろ甲子園の応援団のようなブラスバンドからシンフォニックな音作りをお願いしたいと思う今日この頃でした
また、運営される方のご苦労も知らずに つい注文を書いてしまいましたが 無事に大会を完結いただいた連盟の皆様に感謝いたします
来年は すすきの じゃなくて 札幌です
また皆様の演奏を聴くことを楽しみにしています ありがとうございました